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樽前arty2019「芸術祭のしまい方 -100年先の未来へ」秋会期のお知らせ

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2019/9/15-2019/9/16


樽前arty2019「芸術祭のしまい方」100年先の未来へ


11回目を迎える「樽前arty2019」は、芸術祭というスタイルから脱却します。
一定期間、作品を展示して鑑賞者を集める一過性のイベントではなく、アートを軸に地域文化や自然を題材に講師と参加者が学び合うワークショップを季節ごとに展開します。
会場は普段30人ほどの児童が通う樽前小学校。誰もが親しんだ日常的な空間の学び舎で、アートを深く体験することは、日々の生活の豊かさについて考えるきっかけになります。
芸術祭という非日常のイベントをしまい、日常にアートが溶け合う環境をつくり、遠い未来まで続く普遍的な価値観を育みたい。
「樽前arty2019」に込められた思いです。

会場:苫小牧市立樽前小学校
9月15日(日)、16日(月・祝)
開場:10:00~17:00(最終日15:00)


今回の「しまい方」とは?を巡るシンポジウムでは、リアス・アーク美術館 山内宏泰さんの基調講演と、その後のパネルディスカッションには北翔大学教授 山崎正明さん、北海道大学総合博物館助教 山下俊介さんをお迎えします。

また、昨年厚真町の自宅、工房を大きな被害に見舞われながらも創作を続ける登志陶房の石山さんの作品展とトークもあります。

そして、春会期、夏会期とご参加いただいた美術家 是恒さくらさんのワークショップも再び実施します!
涙をのんだみなさん、ぜひいらしてください!

「タルマエツムギ」第二弾も始動です!

ぎゅぎゅっと詰まった秋会期でもお待ちしています!