樽前小学校 百年桜の手当てを行いました。
樽前小学校の校庭にたつ百年桜と呼ばれるエゾヤマザクラ。
先週末は多く有志のみなさんで手当てをしてくれました!
2週間前には見事な花を見せてくれましたが、すっかり老木になり、しばらく前に樹木医さんに診てもらってからはなかなか手を入れられない状況が続いていました。
今年は目に見えて衰えが進み、綺麗な花を見ながらもいつまで見られるのか心配になっていました。
そこで地元鴻野建設さんの声かけにより、樹木医の金田先生、市内の作田造園さんがボランティアで駆けつけて、百年桜の大手術が始まりました。
以前の処置で幹が空洞になっていた部分に根を這わせ、今回の処置で伸びていた根の剪定と枝の剪定を進めながら、ピートモスなどでさらなる成長を助け、幹ごと保護材でくるみ、外周には肥料を補充、そして新たに芽吹いた新芽の保護と一日がかりの手当となりました。
作業中は噂を聞きつけたPTAや町内の方も駆けつけ、みんなに愛されていることを実感しました。
長い間春を彩ってくれた百年桜が、次の百年も元気でと祈ります!