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樽前小学校 百年桜の手当てを行いました。

  •  - 鴻野建設さん 作田造園さん 樹木医金田先生と一緒に
  •  - 地面にたくさん芽吹いた桜の芽
  •  - 以前の保護材も剥がれ
  •  - 幹の中に伸びた根が露出
  •  - 幹の中に伸びた根が露出
  •  - ピートモスなどを混ぜて作った保護材
  •  - 桜の芽はいたるところに
  •  - 子孫も守ります
  •  - 金田先生と作田造園さんが木の状態を隅々まで診察
  •  - 幹をしっかり守ります
  •  - 地面の根も呼吸しやすいように
  •  - ゆっくりきく肥料と早めにきく肥料をしっかり補充
  •  - 痛々しいですが、木の生命力に期待します
  •  - 2週間前の満開の百年桜
樽前小学校の校庭にたつ百年桜と呼ばれるエゾヤマザクラ。
先週末は多く有志のみなさんで手当てをしてくれました!

2週間前には見事な花を見せてくれましたが、すっかり老木になり、しばらく前に樹木医さんに診てもらってからはなかなか手を入れられない状況が続いていました。
今年は目に見えて衰えが進み、綺麗な花を見ながらもいつまで見られるのか心配になっていました。

そこで地元鴻野建設さんの声かけにより、樹木医の金田先生、市内の作田造園さんがボランティアで駆けつけて、百年桜の大手術が始まりました。

以前の処置で幹が空洞になっていた部分に根を這わせ、今回の処置で伸びていた根の剪定と枝の剪定を進めながら、ピートモスなどでさらなる成長を助け、幹ごと保護材でくるみ、外周には肥料を補充、そして新たに芽吹いた新芽の保護と一日がかりの手当となりました。

作業中は噂を聞きつけたPTAや町内の方も駆けつけ、みんなに愛されていることを実感しました。

長い間春を彩ってくれた百年桜が、次の百年も元気でと祈ります!