びとこま3回目はオンライン開催で!
8月28日『子ども広報部びとこま』今年3回目の活動日。
本日から9/12まで苫小牧市美術博物館は休館に入ってしまいました。
それに伴い、特別展「発掘された日本列島2021」、中庭展示 武田浩志「TAKEDAsystem vol.10」、ロビー展示「藤沢レオ 起源のモニュメント」が会期を残して終了してしまいます。
休館が決まり、『びとこま』も急遽オンライン開催に。
中止にはなりません!
びとこま記者にはどうしても見てもらいたかった素晴らしい展覧会だったので、考古担当の岩波学芸員、歴史担当の武田館長、美術担当の立石学芸員も総出で展覧会をオンライン解説。
アーティストの武田浩志さんも駆けつけてくれました。
気になる資料・作品をもう一度みんなでじっくり見ながら、藤沢レオのロビー展示、札幌モエレ沼公園で開催中の個展の模様も札幌在住arty+メンバー千葉和魂が中継に向かいました。
急な変更でしたが、オンラインの良さと休館を逆手にとった貸切状態での解説、チャット欄も盛り上がり、子ども記者も楽しく取材ができたようです。
オンラインの良さは簡単に空間を飛び越えてしまうことや、細かな資料や作品も拡大してじっくり見られること、そして何より子ども記者の素顔をお互い見ながら活動できたこと。
そして、休館=活動中止ではなく、休館だからできることをすぐに実行に移してくれた苫小牧市美術博物館の柔軟さや子どもたちへの愛情。
こういう普段の活動のイレギュラーも簡単に楽しんでしまうびとこま記者たちはとっても頼もしく、益々大切で大好きな活動になっていきます!